メキシコシティ空港
国内線と国際線の空港間の移動が必要になる・・・ってなんかかつての成田と羽田のような関係みたいですよね。便利になるどころか不便になるのでは?ということで、メキシコ航空会社の最大手アエロメヒコ(Aeromexico)は今のところ新空港AIFAへの乗り入れを表明していないようです。
現在アエロメヒコは公式ホームページにおいて、成田ーメキシコシティ線を2022年3月いっぱいまで運休を発表していますが、その後路線が復活した際にはどのようになるのか、そして現在も成田ーメキシコシティ線を直行便で運行しているANA全日空もどのようになるのか。いずれにせよこのニュースに関しては目を離せません。引き続き注目していきたいと思います。
もう一つの路線バスMexibús(メキシブス)は、1号線が2022年2月よりインディオス・ヴェルデス駅(Indios Verdes)からAIFAまで乗り入れ、約90分で行けるようになるのだそう。
2022年3月より国際空港として運用が開始されるとなれば、日本からの旅客も関係してくる話になるかもしれません。まだまだ以前のように自由に海外旅行はできない部分もありますが、徐々に条件も緩和されてきてますし、来年にはまたメキシコへ旅行できるようになるかもしれません(私はそうなって欲しいと強く願ってます!)。
メキシブスの路線延伸には間に合ったものの、トレン・スブルバノは空港の開業には間に合いませんでした。
地図中のベニートフアレス国際空港横に湖があるのが見えますが、メキシコシティは湖の上に建設された町と言われています。そのせいか地盤が緩く、今回の新空港建設はその地盤の影響も関与しているのだそうです。
今回は新しく開業したばかりのフェリペ・アンヘレス国際空港についてお伝えしました。アクセスの改善や発着便の増加などまだまだ改善点はありますが、この空港が発展することによってメキシコシティ国際空港の混雑の緩和が期待されます。今のところ日本行きの便が就航する予定はないですが、今後アメリカ行きが就航したらメキシコ在住の日本人の方も利用する機会があるかもしれませんね。また今後のメキシコシティ国際空港との棲み分けにも注目です。
メキシコ・シティ国際空港の第2ターミナル内の絶好のロケーションに位置するホテルで、ジム、クラシックなカクテルやドリンクを楽しめるバーを提供しています。 NH Collection México City Airport T2のウッドフロアのお部屋には、衛星テレビ、エアコン、ミニバー、無料Wi-Fiが備わります。...
新空港の利用客が増えない限り本来の目的であるメキシコシティ国際空港の飽和状態を緩和することは不可能でしょう。利用できる航空会社や就航都市が増えない限り利用客も増えず、結果的に問題解決にはまだまだ時間がかかることが予想されます。
またメキシコシティから50km離れた場所にあるためアクセスの改善が急がれています。
遠い・・・。ですね。メキシコシティ北東に現在のベニート・フアレス国際空港があります(赤印)。そこから45Km北にAIFAがあります。メキシコシティからAIFAまではGoogleマップによると車で約1時間半の距離なんだそうです。現在の空港でも、渋滞に巻き込まれたりするとタクシーで1時間ぐらいはかかりますので、下手すると2時間はかかってしまうのではないかと不安になるような距離ですね。
またメキシコシティ国際空港とも45km離れているため、これから国際線の就航が開始した際に、乗り継ぎが新空港内でできるのか、またメキシコシティ国際空港まで移動が必要になる場合より速い交通機関ができるのかなど疑問が残ります。
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現在のところ、この新空港AIFA は2022年3月より国際空港としてオペレーションが開始されると言われており、すでにメキシコのLCCであるVolaris(ボラリス)とViva Aerobus(ビバアエロブス)が新規乗り入れを表明しているようです。
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