キングジム ケーブルをすっきり収納できる「ルートボード」

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リツイートが1万1千、いいねが4万4千を超えているこの投稿。 「漫画の最終回みたいに明るく終わるネタを仕込んでいたのですが、みなさんからの熱いコメントを読んで、急きょ手書きしたんです」と彼女は言います。 卒業を発表したこの日は、朝から夕方までずっと自席に座ってツイートに専念。事前にペットボトルの飲み物3本、軽食、ティッシュを用意してひとつひとつのコメントに目を通しました。 2013年10月に「妹」としてキングジムアカウントに登場。2016年から2017年にかけてメインで担当しましたが、昨年は別の業務もあったため、数えるほどしかツイートしていません。 「忘れられてしかるべき存在だったのに、卒業を発表したら多くの方々が妹を認識してくれていて、メッセージをいただきました。『私、透明人間じゃなかったんだ』って思えました」 姉が育ててきたキングジムというアカウントを扱うにあたって、フォロワーの期待を裏切らない「影武者」としての役割に徹してきた5年半。褒められても「これは私への評価じゃない。アカウントへの評価だ」と意識し続けてきました。

ツイッターの企業アカウントの中でも、抜群の知名度を誇るキングジム。2010年に開設され、現在のフォロワー数は32万を超えています。 このアカウントを主に担当しているのが“姉”と“妹”の2人(本当の姉妹ではありません)。今月末をもって退職するのは妹です。 8日9時半すぎ、妹がこんなつぶやきを投稿しました。

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そんな彼女にとっての思い出が、他の企業アカウントとの交流です。 ツイッター空間だけでなく、シャープ、タニタ、セガ、キングジムの担当者たちと「タニタ式どうでしょう」と題して、弾丸旅行を決行したこともありました。 「ビジネスで正面からお話を持って行っても実現しないことが、ツイッターの交流を通じて実現したこともありました。いろんな方に会えて、まるで社会科見学みたいでした」 今月末で退職した後は、別の企業で再び広報を担当するそうです。 現在の気持ちを尋ねると、こんな答えが返ってきました。 「いただいたコメントは、その日の夜中だけでなく土日も何度も読んでジワッときました。これまで生きてきて、こんなに応援され、『ありがとう』と言ってもらったことはありません。これから何かあったら何度でも読み返します。『中の人』でよかった。みなさま、ありがとうございました」

妹の卒業を受けて12日、キングジムのアカウントで姉がこんなつぶやきを投稿しました。妹への贈る言葉です。

文末は、キングジムへの変わらぬ応援のお願いと、これまでの感謝の言葉で結ばれています。

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