
天地否は 地天泰とま逆の構成でできています
天地否は、地天泰とま逆の構成でできています。上卦が上に向かう「天」、下卦が下に向かう「地」であるため、両方の気が違う方向に向いているのです。そして、「否」はふさがっている状態を指す漢字。この卦は、人とぶつかりやすく、まとまりがないことを意味しています。とはいえ、陽爻と陰爻が揃っているので、やがて光が差すことも暗示しています。
天地否は、地天泰とま逆の構成でできています。上卦が上に向かう「天」、下卦が下に向かう「地」であるため、両方の気が違う方向に向いているのです。そして、「否」はふさがっている状態を指す漢字。この卦は、人とぶつかりやすく、まとまりがないことを意味しています。とはいえ、陽爻と陰爻が揃っているので、やがて光が差すことも暗示しています。